ホテルオークラ 松井幹雄社長
ホテルオークラ。日本を代表する名門ホテルである。世界のベストホテルやファイブスター(5つ星)に選ばれたこもある。日経ビジネス誌が行ったホテルランキングでは、92年から94年まで3年連続して1位に輝いた。
松井証券 松井道夫社長
革命児と呼ばれる人にはどこか共通したものがある。一つは揺るぎない信念を持ち、それを断固として実行に移す行動力があること。もう一つは発想が通常の価値観から外れ、そのために既成の社会からは異端児に見られることである。
松下電器産業 森下洋一社長
「神様」と呼ばれた男がいる。少年のころから丁稚奉公に出て苦労を重ね、一代で世界屈指のビッグカンパニーを築いた立志伝中の人物だ。その経営哲学は多くの実業家の手本とされ、今でも尊崇の的となっている。
ミズノ 水野正人社長
今年の夏も甲子園で高校球児たちの熱戦が繰り広げられた。1915(大正4)年に第1回大会を開催して以来、これまでに数々のドラマを生み、多くの人びとを感動の渦に巻き込んできた全国高校野球選手権大会。その生みの親が、洋品雑貨店の若い店主であったことはあまり知られていない。
三菱商事 槇原稔会長
三菱の“顔”である。同時に日本を代表する世界的な財界人でもある。三菱商事会長の槇原稔氏(70歳)には、主要グループ企業のトップで構成される「三菱金曜会」の世話人代表や、日米財界人会議の議長、経団連副会長、米IBMの社外取締役などの肩書きがずらりと並ぶ。
三菱電機 谷口一郎社長
一口に電機メーカーと言っても、家電製品を主力とする企業から、産業用メカトロニクスや情報通信機器などに比重を置くメーカーまでさまざまだが、そんな中で電機関連事業をあまねく手がけている企業をとくに総合電機メーカーと呼んでいる。日立製作所、東芝、そして三菱電機がその代表だ。
森永製菓 森永剛太社長
我々の身近な商品の中には、時代を超えて販売され続けているものがある。たとえば資生堂の化粧水「オイデルミン」は明治30(1897)年からあるし、サントリーの「赤玉ポートワイン」(現在の『赤玉スイートワイン』)は明治40年の発売だ。
ヤマハ 伊藤修二社長
若い。背筋をぴーんと伸ばし、軽やかな足取りで階段を登っていく姿は、とても還暦を過ぎた男には見えない。この日もそうだった。本社1階ロビーに展示されている日本初の電子オルガン「エレクトーンD–1」(59年発売)の前で写真に収まると、階上の社長室まで颯爽と駆け上がって行った。
横浜ゴム 冨永靖雄社長
「この業界には3人のジャイアンツがいますが、それに追いつこうとは思わない。我々の目指すところは開発型の価値創造企業であり、規模だけを追う会社ではありません」
楽天 三木谷浩史会長兼社長
都内のホテルで開かれた記者会見の席上で、二人の男がカメラのフラッシュを浴びながら堅く手を握り合った。一人は女性ファンの間から“王子様”と呼ばれているトルコ代表FWの人気サッカー選手。もう一人は凛々しいひげを蓄えた日本の若き実業家である。
(社名・肩書は取材当時/順不同)