STAFF INTERVIEW

若手社員ぶっちゃけトーク

若手社員
ぶっちゃけトーク

出席者 野崎 花純(お茶の水女子大学文教育学部卒)
    萱島 慧一(千葉大学理学部卒)
    東谷 玲 (立命館大学国際関係学部卒)
    村上 祐貴(法政大学社会学部卒)
    山森 遥 (一橋大学経済学部卒)
    吉川真優子(中央大学法学部卒)

最初は何の会社だかわからなかった

——本日はタカオ・アソシエイツの若手社員に、入社動機、現在の業務内容、会社の特徴などを語ってもらいます。まずは当社に入社したきっかけを教えてください。

A君 僕は、大学の先輩がタカオ・アソシエイツに在職していて、その方から声をかけていただき、面接を受けたのがきっかけでした。正直言って、最初は何の会社だかわかりませんでした(笑)。ただ、調査分析や編集制作、PRなど、やっている業務が幅広く、なんと言ってもクライアントがみんな一流企業なので、そこと直接取引している会社なら安心だろうと思い入社しました。

Bさん 私は、何か作ることや「文字」に携わりたいと思い、出版業界を目指していたのですが、そんな中でAJEC(一般社団法人日本編集制作協会)のホームページを見ていたら、当社が新卒者の募集を行っていることを知り、応募しました。入社前は単なる編集プロダクションだと思っていたのですが、PR協会(公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会)や広報学会の会員であり、ロンドンに本部のある国際的な調査・評価機関のAMEC(International Association for Measurement and Evaluation of Communication)に加盟する報道分析(報道状況を多面的に分析すること)のパイオニアであることを知り、ますます興味を持ちました。

Cさん 私はすでに他社から内定をもらっていたのですが、編集制作に携わる仕事をやりたいという気持ちが捨て切れず、当社の採用試験に応募しました。入社してから1年が過ぎ、やっと会社の雰囲気に慣れてきたところです。

D君 僕も内定が決まっていたのですが、もともとメディアに興味があったこともあり、応募しました。まったく知識がないので不安でしたが、入社すると1週間にわたって社内研修があり、社会人としての心得などは外部機関のセミナーを2日間にわたって受講しました。その後も、各業務に精通した先輩がOJTで教えてくれますし、編集制作の知識取得ではAJECの編集セミナーを1年間受講します。また、「PRプランナー」の資格を目指す人は、日本PR協会の試験対策セミナーが受講できます。僕はPRプランナーの1次試験に合格したので、次の2次試験を受けるつもりです。

コンサルティング能力を身に付けたい

——どんな業務を担当しているのですか?

Eさん 私は報道分析と、エンターテインメント系企業のニュースレター(新聞形式の情報発信ツール)やファクトブック(会社情報や業界のポジショニングなどを記載した冊子)の編集制作を担当しています。入社した当初は報道分析がメインでしたが、途中から編集制作にも携わることになりました。入社4年目の今では、WordやExcelだけでなく、InDesign、Illustrator 、Photoshopなど、編集制作に必要なソフトも操作できるようになりました。

A君 今は精密機器メーカーの報道分析と、大手小売業のPRサポート、IT系企業のクリッピング作業などをやっています。入社して5年になりますが、同じ仕事をずっとやっているわけではなく、報道分析の担当も自動車メーカー、スポーツアパレルと何度か変わりました。業務そのものも会社の成長とともに変わってきており、以前はそれほど仕事のなかったPR業務の割合が高くなっています。変わったと言えば、このほど事務所を拡張移転し、セキュリティシステムを導入するなど、オフィスの雰囲気がかなり良くなりました。

D君 僕は入社2年目ですが、大手損害保険会社や化学メーカーの報道分析、PR業務のサポート、ニュースレターの制作と、当社の事業の3本柱である報道分析、編集制作、PRの全てに携わっています。まだまだこれからですが、これらのスキルを高め、社内においてストロングポイントとして貢献できれば良いなと思います。

Cさん 私はまだ新人ですが、担当している範囲は広く、スポーツ用品、鉄鋼、医療機器、非鉄金属などの報道分析のほか、ニュースレターの制作、中央省庁の報道分析のサポートなどを行っています。今後、報道分析を活用しながら、クライアントに対して広報のアドバイスができるようなコンサルティング能力を身につけたいと考えています。

年々クライアントが増え続けている

——タカオ・アソシエイツの強みは何でしょうか?

Eさん 3本柱があるのは当社の強みですが、その中でも大きな比重を占めているのが報道分析です。報道分析の開発では、「PRアワードグランプリ」のスキル部門賞や優秀賞を受賞し、経済広報センターや広報学会などさまざまなところから講演を依頼されるなど、各方面から高く評価されています。実際、日々の業務でも、クライアントに報道分析を報告したときのアドバイスや、コンサルティング、先方が求めている補足データの作成など、クライアントの「痒いところに手が届く」サービスは当社の強みではないでしょうか。

A君 報道分析では、「広報効果測定値 ETAモデル」を開発するなど独自のスキルを持ち、デファクトスタンダードを目指していることが、大手広告会社と競合しても勝てる当社の強みだと思います。確かに、業態や業界が異なっても、ETAモデルの数値によって他社と広報力を比較できる分析手法は画期的ですし、ほかにもさまざまな分析を多面的に行っており、競合他社の追従を許していません。ですから、年々クライアントが増え、売上も伸び、今では中央省庁の報道分析も行っています。

Bさん ニュースレターやファクトブックの制作でも、「PRアワードグランプリ 優秀賞」や「日本編集制作大賞 企業出版部門賞」などを受賞し、高い評価を得ています。「ニッチ市場のオンリーワン/ナンバーワン」を目指しているせいか、新規の取引先はすべて先方からのオファーです。こちらから営業するということはほとんどありません。黙っていても仕事が来るというのは、今時、とてもありがたいことですよね。

小規模な会社だけど待遇はとても良い

——タカオ・アソシエイツの良いところは?

D君 面倒見の良い上司や先輩がいること、そして自分の裁量で仕事ができることでしょうか。小規模な会社ですが、住宅手当や皆勤手当もありますし、毎年、健康診断もやってくれます。社員旅行や忘年会、暑気払いなど、毎月のようにある社内行事の懇親会もすべて会社が費用を負担してくれます。待遇はとても良いと思います。

Bさん どの分野の業務に挑戦したいかをちゃんと聞いてもらえます。希望や適正を判断しながら、自分のやりたい分野にチャレンジさせてもらえます。「好きこそ物の上手なれ」というのが会社の方針のようです。そのほか、有給が取りやすいこと、土日祝日が休みなこと、福利厚生が充実していることですね。

Cさん 女性の服装が自由なところも魅力ですし、会社に常備してあるお茶やコーヒーなどを自由に飲めることも個人的にはポイントです。また、社内の飲み会や社員旅行などのほか、同業他社の若手社員との交流会もあり、社内外の人と意見を交わす機会が多くあるところも良いと思います。休日には、会社の仲間と一緒に旅行に行くこともあります。これもコミュニケーションを図る良い機会になっています。

Aさん 私は、舞台観劇や映画鑑賞などによく行きます。週末は仕事を忘れてぱっと好きなことをやる。そういう雰囲気があるのも、当社の良さではないでしょうか。仕事は決して甘くはありませんし、ルーティンの仕事をこなしながら制作物を2本同時に作っていたときは大変でしたが、この経験が技術的にも向上するきっかけになりました。クリエイティブな仕事も、調査分析の仕事も、またPRの仕事も同じですが、向上心を持ち、担当分野のプロフェッショナルになることが私たちには求められているような気がします。

——ありがとうございます。これからも頑張ってください。



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